確実なピントの合わせ方
よくあるピンボケの原因は
1つ、被写体とAF(オートフォーカス)ポイントがずれていた。
2つ、AFを合わせた後に被写体との距離が変わった。
3つ、AFが苦手な被写体だった。
AFは明暗の差や色が違う輪郭部分でピントが合っているかどうかを判断しています。平面や全体が同じような色、暗くて明暗、輪郭の差がわからない場合は苦手とされています。
夜だけでなく昼間でも出来るだけ風景、人物、商品など、撮影者と被写体の距離感が変わることがない場合は三脚を使うことをお勧めします。
MF(マニュアルフォーカス)を賢く使う
AFで撮影するとシャッターを切るたびにピントを合わせてしまうため、カメラで確認したときはOKだったのにパソコンで見るとピンボケだったということがよくあります。
AF が悪いわけではないのですがMFを使用することに慣れておくとAFでピントが合いにくい場合や、風景写真、夜景写真、商品撮影など様々な場面に対応でき、何よりもピンボケを防ぐことができます。
確実なピント合わせは
ミラーレスや一眼レフ、コンパクトカメラならライブビューを使えば確実にピントを合わせることができます。ピントを合わせたい場所を拡大すると詳細に確認でき、全体表示では気づかなかったわずかなピントのズレも拡大表示を使えば正確にピントを合わせることができます。
カメラの癖をつかんでおこう
撮影後は必ず拡大表示し確認してください。カメラによって拡大率が違うため、最大まで拡大しても微妙なピントのズレが見えないこともあります。 また、カメラの液晶モニターではピントが合っているように見えてもパソコンで確認すると合っていないこともあるので何度か試し、癖をつかんでみてください。
それでは、今日はこの辺で。
田中
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