300万画素もあれば十分
例えば、2000万画素で撮影できるカメラの場合、2000万画素で撮影ができるだけでなく、1000万画素、500万画素でも撮影が可能ということです。 なぜ、このような設定があるのか?それは、多くの人が1000万画素以上を実際には必要としていないからです。
「えっ!どういうこと?画素数が多ければ多いほど画質がいいんじゃないの?」 と思われる方・・・・・
実は画素数=画質ではありません。 サンプルの画像を高画質モニターで拡大して比べてみてください。ちなみに何も手を加えていませんよ。
ハイビジョンのモニターで比べても同じ
画素数とは、どれだけ大きく印刷できるかの1つの目安にすぎないのです。もちろん、A3サイズで1000万画素と2000万画素の写真を見比べると差がでます。しかし、A4サイズで1000万画素と2000万画素を見比べても変わりません。
目安としては下記になります。
A3なら1500万画素(420mm×297mm)
A4なら1000万画素(297mm×210mm)
つまり、多くの人が高画素数を必要としていないのです。しかし、高画素数=高画質というイメージが根強いですよね。その理由は、デジカメが登場した頃はまだ300万画素前後の世界だったからです。
おすすめ画素数
そう言われても300万画素では心配だなと感じる方へ
300万画素=葉書サイズプリント、フェースブック、インスタグラムにも最高画質で対応。
800万画素=自撮り、ペット撮影、メモよりは少し良く撮りたい。
1200万画素=家族写真、ペットの写真よりは高画素にしないとマズイ方。
2400万画素=旅行写真や記念写真、無駄だと分かっていても高画素で撮っておきましょう。
これ以上は本当に無駄です。データサイズが大きくなるだけです。
それでは、今日はこの辺で。
田中
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