Studio Akagumi

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ねじれの発想力

こんな話を耳にしたことないですか?

古いエレベーターが2台あるのに、いつまで経っても下りてこない。イライラしながら待っているうちに、エレベーターホールは到着を待つ人でラッシュアワー状態。誰でもこんな経験があるのでは? このビルのテナントさんからは毎日のように「なんとかしてくれ!」と苦情の嵐。最新機種に入れ替えれば問題はすぐに解決するのですが、そんな大きな投資はとても無理。困り果てている社長に、女性社員が「なんとかなるかも」と、思いがけないアイデアを提案してきた。初めは意味不明だったが、彼女の説明を聞くとそれなりに説得力がある。費用も格安、ダメ元でやってみることに。

苦情がピタッと来なくなった

週末にその工事が完了。すると苦情がピタッと来なくなったのです。いったい何をしたかというと、1階のエレベーターの脇に「姿見」つまり、全身を映す大きな鏡を貼り付けただけ。でも、どうして?様子を見ると、エレベーター待ちの間、みんな鏡とにらめっこ。お化粧のノリを確かめるOLさん、ネクタイが曲がっていないか確認する営業マン……。考えてみれば、どんなポンコツでもエレベーターの待ち時間はせいぜい2、3分。その間にやることがないからイライラする。「姿見」を付けることで、そんな時間を願ってもない“身だしなみの最終チェックポイント”に変えてしまったのです。

まずは問題点の整理

勝因は、「手持ちぶさたのイライラ」という問題の本質を“あさっての方向”から突き崩したこと。これぞ「ねじれの発想力」。まずは問題点の整理。ここで与えられた命題は「苦情をどうやって減らすか」。苦情の原因は「いつも待たされるのでイラつく」ことにある。そこで、解決策を考えてみる。誰でもすぐに思いつくのが「新しいエレベーターに入れ替える」という至極まっとうなアイデア。だが、それには何百万円もかかってしまう。なので次に「なるべくおカネをかけない方法はないか」と、考えを進めてみる。

ねじれの発想力

この時役に立つのが逆転の発想。「いっそエレベーターを使わないようにする」と180度発想転換してみる。「エレベーターを使用禁止にする」とか、「テナントの一部を追い出してしまう」とか無茶なアイデアは浮かぶが…。そこで出番となるのが「ねじれの発想」。正面突破でも、逆転の発想でもない“あさっての方向”から解決策を考える。ここで一番大事なポイントは「問題の本質」を見抜くことです。苦情の原因は「エレベーターが遅いこと」ではなく「利用者がイライラさせられること」。早い話が「イライラさえ解消できればOK」ということ。「正面突破→逆転の発想→ねじれの発想」と進んでいき、アイデアの方向を大胆に切り替えると問題解決のヒントが見つかるかもしれないですね。

それでは、今日はこの辺で。
田中

 

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